網膜剥離からの回復日記

40歳目前にして網膜剥離に罹患した、とある開業医の独り言

亀田大毅選手、網膜剥離で引退

お題「ブログ名・ハンドル名の由来」

これはもう、そのまんま。

網膜剥離になった自分と向き合うためのブログなので

その旨タイトルにしました。

(最初は「網膜剥離闘病記」でしたが、なんかニュアンス違うなーと思って

 ほどなく改題したという経緯がございます。)

ハンドル名も、「網膜剥離の英語名+発病年」です。

 

いやー、なんのひねりもないのですが、

このハンドルって呼びかけにくいですよね。綴りおぼえにくいし。

「網膜はげ子」はどうだろうと家族に伝えたところ

全力で阻止されました・・・。

もう少しよき名前を思いついたあかつきには、華麗に改名いたします。

 

さてさて。

先ほどからニュースをにぎわしている、亀田大毅選手の引退のニュース。

あ、私と同じ病気!!と、いきなり沸き起こる親近感。

 

引退の理由、「網膜剥離で視力が0.1まで戻らなかったから」と書いてある。

おなじ病を患った身として、頷ける部分もあれば、そうでもない部分もある。

 

視力云々よりも、きっと亀田選手は

闘う気持ち、前に進んでいく気持ちが

病気をきっかけにポッキリ折れてしまったんだろうと(勝手に)思っている。

 

私はボクサーほどの強靭な肉体を求められるわけではなく

スポーツ選手みたいに戦闘態勢を保ち続ける必要もないけれども、

「日々プロフェッショナルとしてそこに居続ける」ことが求められる立場ではある。

病気になると、平穏な日常が奪われる。

ただただ居続けるってこと、ただそれさえも、しんどくなることもある。

 

発症してから数か月の間は「もう診療所閉めようかな」っていう思いが

毎日毎日頭の片隅から離れなかった。

自分の健康もあやういときに、人様のケアをいままでと同じ気持ちでは

正直、できなかったから。

あの時期、仕事の質はかなり落ちていたと思うし、

そんな自分にまた落ち込んだりもしていたなー。

 

私は幸い、色々な偶然も幸運も重なって

今は「また前に進んでいこう」と思えているのですが。

 

願わくば、再再発のおこらないように。

そして再生医療が進んで、失った光、弱くなった光も取り戻せるようになることを。