網膜剥離からの回復日記

40歳目前にして網膜剥離に罹患した、とある開業医の独り言

また夏が来る

ようやく梅雨も明けて、本格的な夏がやってくる。


私はこの季節特有の浮き足立った感じがどうも昔から好きになれなかった。


どうしてこんな暗い思考になったのか自分でも不思議でたまらないのだけれど


小学生の頃ですら


海だ山だプールだとはしゃいでみても、

そんなの束の間の幻じゃないか。


そんな風に斜に構えていたっけ。


そんな私が

去年の夏は

休暇を休暇らしく楽しんでみようと思えた。


夏のはじめに病気して

自分の肉体も精神も

いつまでもずっと健全なままでいられないのだという事実を突きつけられて


いつまでも捻くれてたらもったいないよね、

そんな風に思えたのかもしれない。


それなのに。

出かけたリゾート地で


ある日突然、視野の一部が翳って見えるようになり

まさか、まさか、と思いながら眼科に駆け込んだら

網膜剥離の再発だった。


楽しい時間が思わぬ形で幕を閉じ

さっきまでリゾート満喫していた私は

あれよあれよと「入院患者」に早替わり!!


やっぱり夏は儚いものですね…


今年はどんな気持ちでこの季節を終えるのだろうか。