網膜剥離からの回復日記

40歳目前にして網膜剥離に罹患した、とある開業医の独り言

もういちど会いたくて その1

病気は人にいろいろなものをもたらす。

苦しさ

不自由さ

怒り

悲しみ

 

でも時には、これまでになかった視点をももたらしてくれる。

 

眼の病気になり

脚にも病気を抱えていることがわかった私は

 

自分の目でものが見えるうちに

自分の足で歩けるうちに

 

どうしてももう一度会いたい人

 

そんな存在が何人いるんだろう。

 

ある日ふと、そんなことを考えてみた。

 

憧れの俳優さんとか

大好きな作家さんとか

そういう人を含めると5人いることがついさっきわかったのだけれども

 

なんと先日、その5人のうちお二方にお会いできる機会があった。

 

その日、平成30年10月●日を、わたしはきっと

何度も何度も反芻しては

 

温かい思い出に胸をいっぱいにし

ささくれた心を鎮めて

前に進む勇気をもらうのだろう。

 

SNSにはさらっと、お一人のことはかいたのだけれども

もうお一方のことは、胸が熱くて痛くて苦しすぎて言葉にできない。

この気持ちを的確に表現する力のない自分を恨めしく思う。

 

でも、

つたなくても

ほんとうの気持ちの100万分の1しか伝わらなくても

書いておきたい。

 

病気のこととか属性とか

マイナースポーツやってることとか

 

たぶん相手の方がここをご覧になったら「あ、俺のことだ」と気づくと思う。

 

でもそれでもいいかな。

 

私がこんな思いを抱えていたこと

支えていただいてどんなに幸せだったかということ

これも含めて私の、そしてその方の

生きた証の一ページなのだから。

 

ちょこっとだけフェイクをいれながら

ゆっくりとつづっていきたいと思う。