網膜剥離からの回復日記

40歳目前にして網膜剥離に罹患したときの覚え書き。

作戦会議その一

主治医のことを尊敬している。

先生に出会えたのは、本当に全くの偶然
緊急入院、緊急手術から始まった治療なので、吟味している余裕なんて、一切、なかったから。

たまたま運ばれた病院で、たまたまその日の担当だった、ただそれだけのご縁。
でも今や私の人生を左右する最重要人物の一人。

先生は言葉遣いも所作も穏やかで丁寧だし、
説明は過不足なくわかりやすくて的確だし、
検査や処置のときに目の周りを触れるときも、痛さや不快感を感じることが皆無(これ大事!)。

先日、同業の友人たちと飲んだ際に
私がいかに主治医を敬愛しているのか熱弁をふるい、
「あー、先生のことが好きで好きでたまらない!一度大好きだと伝えたい、でもそれで気まずくなるのがいやなの」と
気持ち悪い悩みを吐露したところ、
「キモイ」
「ヤバイ」
「暑苦しい」
「重い」
などと想像以上に気持ち悪がられて、ああ、正直でよい人たちだなーと思いました。

とはいえ、一度感謝の気持ちは何かの形でお伝えしたいとは思っていたので、
その後プチ作戦会議に入ります。

長くなったので、次回に続く。