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網膜剥離からの回復日記

40歳目前にして網膜剥離に罹患した、とある開業医の独り言

戻れるものなら

今週のお題「行ってみたい時代」

それはもう、迷いもなく一択で、

網膜剥離の発症前に戻りたいです。

 

命をとられるわけではない、

適切な処置さえすれば視力を失うことは無い。

 

病気自体は、現代の医学をもってすれば「治療可能」な部類に入るもの。

よい先生、よい病院にも恵まれた。

 

だから、病気自体は怖くはない。

 

今の自分にとって一番しんどいのは、

数か月先、数年先の予定を躊躇なくたてるということができないこと。

 

「再発しているかもしれない」

「入院しているかもしれない」

 

と思うと、スケジュール帳に予定を書き込む手がほんの少し止まってしまうのだ。

 

でも、これは、裏を返せば

「明日がくる」

「未来がある」

ってことへの感謝にもつながること。

 

それに気づかせていただいたことは、本当に幸せなことだと思っている。

 

病気をしてから、

仕事においても人間関係においても、

あまり遠慮や我慢をしなくなったように思う。

 

手放したいものはガンガン手放す。

嫌なものは嫌だと言ってみる。

 

昔はできなかったこと。

 

・・・この気持ちをもったまま、発症前に戻りたいなーとか。そんな気持ち。