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網膜剥離からの回復日記

40歳目前にして網膜剥離に罹患した、とある開業医の独り言

たまには毒

今日はお仕事でとても残念なことがありました。

ひとことで言うと、治療の説得の失敗。


患者さんのためを思って、一生懸命仕事しているつもりだけれども

どんなに頑張っても、誠意が伝わらないことってあるんだなー。


いまの治療はベストじゃない、違うアプローチが必要だと繰り返し伝えているのに

受け入れようとしてくれない患者さん。


私も、「患者」の立場を嫌という程味わっているから

あなたの気持ちは、わからなくはない。


自分の病気を認めることや

それによって失うもの

直視するのはやっぱり、めちゃくちゃ怖いです。


でも、受け入れなくてはそこから先に進まない。


絶対に受け入れてほしくて

手遅れになってほしくなくて

病状が深刻なんだってことを強く伝えすぎたら

患者さんに怒られてしまった。


もどかしさを感じた。

現実に向き合えない患者さんにも、

最適な治療にうまく導けない自分にも。

まだまだまだ、日々修行です。


弱音吐いてるようだけど弱ってはおりませぬ。

筋書き通りに行かないのは臨床の難しさだけど面白さでもあるからね。